本革カメラストラップのおすすめ

レザーのカメラストラップが欲しくなりました。

X-Pro1にはわりと太めのハクバの化学繊維製のストラップをつけていて、使い勝手はよくて気に入ってはおりました。800円くらいで、コストパフォーマンスも高いです。

しかし、古くなってくると、だんだんボロくなってきたんですよねえ。

カメラの方は、傷だらけになって、角々やスイッチ類の塗装が禿げて光ってくるのは味わいだと思うのですが、化繊がほころびてきたり黒ずんだりしてくるのは、味わいじゃないです。見苦しいです。貧乏くさいです。

長く使うんなら、やはり革かなあと、思うようになってまいりました。

もらいもんのリーガルの革靴なんて、もう20年くらい履いてますけど、全然傷みもせず丈夫だし。(前オーナーから数えると何年になるのやら。)

手帳カバーも革製を長く使って、いい色になってました。(最近はカバー無しの小さい手帳を愛用していますが。)

カメラストラップも長く使うつもりで、いいのにしよーっと、思ったのでありました。

ユリシーズのクラシコ・グランデを買いました

中古品が好きな私ではありますが、カメラストラップの中古って、あんまりネットでも見つからないんですね。

近所のカメラ屋さんには、ニコンやキャノンのロゴ入りの、使い古されたのが、十把一からげで籠に入っているのは知ってますが、そんなのがほしいわけじゃないし。

ストラップなんて、中古だから超お得、というほどでもないし、ここは新品でもいいかと、新品から選ぶことにしました。

アマゾンでは、まあまあよさげなのが3,000円くらいからありますが、どうせなら20年くらい使うつもりで、いいのを選ぼうと思いました。

新品からヤレていくかんじも楽しみたいなと思いまして。

で、いろんなレビューサイトを見たりして選んだのが、ユリシーズのクラシコグランデです。

金属部品を使ってないというのもいいし、使っているうちに色が変わって、クタクタに柔らかくなってくるというのにも惹かれました。

そしてなにより、レビューを書いている人に、フジのXユーザーが多いんですよね。

クラシカルなカメラ好きに好まれるってことでしょう。

大きめの一眼レフ向けという、幅広のクラシコグランデというモデル。X-Pro1は重量級というわけではないですが、望遠レンズもよく付けるので、しっかりしているのがいいです。

サイズは、たすき掛けする人に推奨の、Lサイズ。(身長にもよります)

色は、きれいな青色っぽい、インディゴです。

他にも黒やオリーブ、ブラウン、チョコレート色などあって、好みで言うとブラウンなんですが、あまり目立たない黒がいいかなーと思っていたんです。

しかし、このインディゴという色は、エイジング(経年変化)の進むが速くて、半年で黒っぽくなるという説明に興味を惹かれました。変化もまた楽しみですね。

カメラ本体の三角リングを使うなら、付属のリングガードは不要とのことです。色の変わり具合を比べるためにも、リングガードは袋に入れたまま残しておくことにします。

なお、説明書で推奨されていた結び方は、報道結び(ニコン結び)でした。

>>報道巻き・ニコン巻き

 

ちなみにお値段は、9720円。奮発しました。

カタログが同封されておりまして、このユリシーズというメーカーは、カメラバッグやカメラのボディスーツも作っているようです。

バッグもなかなかよさそうなんです。普段使いのバッグに、カメラも入れておけるというコンセプトが、私の使い方にも丁度あっていて、ええのうと思います。

まあ、しばらくは自重しますけど。

>>ユリシーズ レザーストラップ クラシコ・グランデ

 

>>3ヶ月使ってみたレビュー

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