これは盲点 白飛びの原因と対策

白飛び写真には思わぬ原因がありました。

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X20で撮った写真が、どうも白飛び気味だと指摘されます。

趣味の写真ならハイキーも表現のうち、と開き直れますが、仕事用だとまずいです。

光学ファインダーを覗きながらシャッターボタンを押すときには、露出が確認できません。それでAEのポイントが外れていて、思わぬ白飛びになっていた!ということはあります。

そういうのは、ものすごいハイキーになってるので、モニターで確認して、あら、しまった、もう一枚撮っておこうと思いますが、モニターを見て撮ってるのに、撮った写真すべてが、ハイキー気味の場合は、別に原因があることに気づきました。

目次

モニターの明るさが原因だった?

それは何かと言いますと、モニターが暗かったんです。

モニターが暗いので、露出補正をプラスにしていると、カメラのモニターで見ている分には適正露出なんですが、ウェブ上やプリントしたときに明るくなりすぎていたのでした。

私の場合、パソコンモニターも目に優しくするため暗めにしているので、違和感を感じてなかったりします。

人に指摘されるまで気づきません。

この解決方法は簡単なことでして、カメラのメニューから、セットアップ→表示設定→モニター明るさを変えるとよいのです。

パソコンモニターも、写真を確認するときは、標準の明るさにしたほうがよいでしょう。

(明るくしすぎると、今度はローキーになってしまうかもしれませんので、気をつけましょう。)

そもそも、屋外だとお天気によってモニターは明るく見えたり暗く見えたりしますので、モニターの明るさはあんまり信用しないほうがいいのかもしれません。

ヒストグラムも確認しよう

そのためにヒストグラムがついていますので、そちらも確認する習慣を身につけたほうがよいでしょう。(私はほとんど見ることがなかったのですけど。)

ヒストグラムとは、明るさの偏りをグラフにしたもので、モニターの隅に表示できます。

グラフが、あまりに左端によっていれば露出不足、右寄りだと露出過剰です。適度に全体的に分布されているのがよいでしょう。

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