広島の宮島に旅行にいく前の日に、X-Pro1の電源が入らなくなってしまいました。
なんとっ!
カメラもレンズも綺麗に磨いて、広角と標準と望遠のレンズをもっていこうと、楽しみにしていたんですが・・・。
むむむ、海の上の鳥居とか、鹿とか、望遠で撮るつもりだったのに。
バッテリーの寿命かなと思ったのですが、3つローテーションしているバッテリーのどれを入れても反応がないんで、間違いなく故障ですね。
フジフイルムクイックリペアサービス
それにしても、旅行の前の日のこのタイミングで故障って、どうなんでしょう。何かの暗示でしょうか。
友達に伝えると、「それは行く途中でヨドバシカメラによって、X-Pro2を買えという暗示でしょう。」などと気軽にアドバイスをしてくれました。
X-Pro2を買うと、旅行の予算がなくなります。
ここは気分を切り替えて、旅行にはコンパクトデジカメのX20と、クラシックカメラのレオタックスにモノクロフィルムを入れて持っていくことにしました。
(その写真はまた後日。)
X-Pro1は修理に出すことにしようと、フジフイルムの修理サービスに電話です。
状況を伝えると、見てみないとわからないということで、引き取りからお届けまでお任せ修理 のFinePixクイックリペアサービスをお願いすることにしました。
引取は、旅行から帰った次の日に指定して、修理はそこから1週間。
月曜日の引取でできあがりは金曜日でした。
制御基板の交換となりまして、部品代9,000円、技術料13,000円、消費税1,760円、送料代引き手数料930円、合計24,690円でありました。
はー、たかくついた・・・。
でも、X-Pro2に買い換えることに比べたら、お安いものですね。またあと3年くらいは使うことでしょう。
電話では、基盤の交換の話しかなかったのですが、帰ってきたカメラを見ると、けっこうあちこち手入れしてくれていました。
埃がいっぱい入っていたファインダーの内部が、すっかりクリーンに。
びよよーんと伸びてしまって、ハサミでチョキチョキ切って貼り付けていたグリップのゴムが新品に。
あちこちの塗装の色ハゲはそのままですが、ファインダーの切り替えレバーだけ真っ黒になってたので、交換してくれたのか塗ってくれたのかもしれません。
ねばっとしていた背面のボタンの動きが、カチッとシャープな手応えに。
カスタマイズしていた設定が全てリセットされていたのは想定外でしたけど、当然ですね。メモしておけばよかった・・・。
より使いやすい設定に、カスタムしなおす機会だと思って喜びます。
時計はきちんと合わせてくれておりました。
でも、スピーディーに直ってきてくれて良かったです。地元のふとん太鼓の祭りに間に合いました。また使い倒します!
ちなみにリペアサービスの利用でも、ポイントが付きます。イベント番号の登録を富士フイルムのマイページからしておけば、ポイントを貯めて、SDカードやら三脚やらもらえます。