なんと、ストラップがスッポ抜けました。
X-Pro1をバッグから取り出して肩にかけようとしたら、するりとストラップの片方が外れたのでした。カメラは手に持っていたので大丈夫でしたが、首や肩にかけてプラプラさせていたら、ましてや自転車で走っている時だったらと思うと、ゾーッとしますね。
引っ張る力がかかっているときは逆に抜けにくいのかもしれません。バッグの中でストラップの結び目が緩んでいたんだと思います。それにしてもストラップが抜けるなんてことははじめてです。
安物の社外品ストラップだったから? ってことはないでしょうが・・・
報道巻き・ニコン巻き
結び方が悪かったのかもしれません。が、どうやって結んでいたんだろ??
おそらく、こういう普通の通し方をしていたように思います。
これは、わざと緩めて撮影していますが、たしかにスッポ抜けやすそうな感じですね。
調べてみると、「報道巻き」とか「ニコン巻き」と呼ばれる巻き方があるとのことでした。
↑ 報道巻き。又はニコン巻き。
これは、余った部分が、ヒモの内側に挟み込まれるので邪魔にならないという利点があるようです。しかし、ほどけにくさ、抜けにくさという点では、さほど変わらないような。
こんなのはどうでしょう?
通常は、留め金にヒモを通して折り返したら、アジャスターの内側を通すのですけど、留め金を通す方向を逆にして、アジャスターの外側から被せてきて、さらに折り返して再びアジャスターに通してみました。
これだと、だいぶん頑丈な感じがします。
フジフイルムのX-Pro1の説明書を見ると、ストラップの取り付け方は、次のようなものでした。
ヒモをまとめておく部品が、アジャスターより上側にあります。あまり他では見かけない方式です。
しかし、抜け防止にはあまり効果がなさそうですね。
何がいいのやらよくわかりません。
こまめに緩みがないか、余っている部分が短かくなりすぎていないか、チェックするのがいいのではないでしょうか。