電子水準器の狂い

デジカメについている電子水準器というものは正確なもので、傾いているように見えるとしたら目の錯覚であろうと思っておりました。

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これは私のX-Pro1で神社を撮った写真ですが、どうも傾いているように見えます。

ファインダーの電子水準器で水平を合わせて撮っているはずなのですが、何回撮っても同じような感じです。

もしかして、シャッターを押すときに力が入りすぎてカメラが傾いているのか?

それとも、この鳥居が長年の地盤沈下で傾いているのか?

眼の狂いか、気の迷いか、カメラの故障か

いろいろ疑っているところで、同じことをしていても埒が明きませんので、水準器を無視して、まっすぐになるように写してみました。

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こちらは感覚で水平になるように撮ったものです。構図の善し悪しは置いておいて、生理的に落ち着きます。

いままであんまり気になっていなかったのですけど、私の感覚が鋭くなってきたのか、カメラがボロくなってきたのか、電子水準器が狂っているんじゃないかという気がしてきました。

とりあえず、ファインダーの水平線は表示されないようにして、使ってみることにしました。

モニターの方はどうであろうか?

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これはコップに入れた水の水面に、水準器が水平になった緑色の線に合わせて、うしろから別のカメラで撮ったものです。

妻と二人がかりです。苦労しました。(よく考えたら三脚を使えばよかった。)

なんとなく、右が下がっているような感じがします。

うーむ。一度フジフイルムのサービスに診てもらったほうがいいのだろうか・・・

でも、水準器って、あると緑の線に合わせるのに気が取られてしまって、いまひとつ被写体から目がそれてしまいますね。広大な風景などはしっかり水平が取れてないとおかしくなると思いますが、スナップ写真程度なら、おおよその感覚でいいのではなかろうか、という気もします。

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