桜の季節になりました。近所の公園は満開で、花見の人でいっぱいです。
普段ガラ空きの公園の駐車場が、満車で列をなしております。壮観です。
桜の写真を撮っておこうという人が多くて、スマホで自撮りの人もいれば、三脚を立てて花にひっつくようにして撮っている人もおり、見ていると面白いです。
桜の木の前で、妙なわざとらしいポーズを取っているのは、海外の方でしょう。(たぶん中国)
日本人ならピースサインです。
さて、花にひっついて撮っている人は、おそらくマクロレンズを使っているのだと思いますが、私はマクロレンズを持っていないので、望遠レンズで撮ってみることにしました。
望遠とマクロの違い
望遠レンズもマクロレンズも、どちらも大きく花を撮れますが、望遠は、最短撮影距離が長く、花にへばりついての接写はできないです。遠くから狙い撃ちになりますね。
花びらの中を覗き込むような撮影はしにくいです。
望遠だと、離れて狙うので、絞りを開いて背景をぼかしてと思うと、ピントは合いにくいです。風でちょこっと揺れたりしたら、もう合いません。(これはマクロレンズでも同じでしょうが。)
三脚無しで望遠レンズを構えていると、自分の体も揺れてます。
我が身のちょっとの揺れが、数m先では、おおきなブレになってしまいますね。これはシャッタースピードを上げることと、手ブレ防止機能でカバーすることになりましょう。
私は三脚を立ててまで花に対する情熱もないので、離れたところから、接写組の後ろから、パッパと撮って回っておりました。
ブログネタのために撮っておりましたが、でも実際は、まあ、綺麗だなーとはおもいますけど、あんまり花の写真には興味が湧かないんです。名前を覚えられないし。
マクロレンズを手に入れると、もしかすると、やる気が出てくるかもしれません。
次にゲットすべきはマクロレンズかなーと思う今日このごろでした。
ということで、望遠レンズ(XF55-200mm)で撮った、たいして面白みもない花の写真集です。プロネガハイとモノクロ以外、あんまりフィルムシミュレーションは変更しない私ですが、ベルビアを多用してみました。