蜷川実花さんの豪華客船の写真集


古本屋のブックオフにいって、写真集のコーナーにをときどきのぞいては、良さげなのを買ってます。写真集は高いので、古本がありがたいですね。

荒木さんとか篠山さんとかの有名どころじゃなくて、全然知らない人の写真集でも、いいな、と思うこともあります。前に買った昭和の聾唖の写真家、井上孝治さんなんて全然知りませんでした。

 

ブックオフには、創価学会の池田大作先生の写真集も並んでまして、写真家だったとは知らなかったのでびっくりしました。海外のきれいな写真をたくさん撮っておられました。

(非売品と書いてありましたんで、信者さんへの限定配布じゃないかと思うのですけど、古本屋に売っちまっていいんですかね??)

 

今回買ったのは、池田大作先生のじゃなくて、蜷川実花さんの「a piece of heaven」という写真集です。蜷川実花って映画監督もしていて有名な人ですけど、私は、あまり知らなかったです。

古本屋には蜷川実花さんの写真集が何冊かありましたが、ドギツイ色合いが多くて、私は、あまり好きな感じじゃないんですけど、この緑色の、角度を変えるとイチゴの写真が金魚の写真に変わるヘンテコなビニールの表装の写真集には、興味を惹かれました。

目次

a piece of heaven 蜷川実花 感想

なんでこの写真集を買ってみたかというと、豪華客船にのって、旅をした写真のようだったからです。

プールで遊んでいる人々や、避難訓練の様子、カジノ、ダンスパーティー、寄港地らしき南の国、など、独特の色合いの94ページの本です。(見開きもあるので、写真の数は94よりは少ないです。)

金魚とかイチゴとか、花や虫や、いまひとつよくわからない写真も入ってますけど、全体的に船旅を表しているんだと思います。(説明とかキャプチャがまったくないので想像するしかないのです。)

 

実は私も数年前、親子孫三代そろって豪華客船一週間の旅をしたのです。

私の撮ったのは家族写真が中心ですけど、蜷川さんとおんなじような写真はけっこう撮っているなあと思って、親近感を感じました。

ただ、私のは乗客として浮かれまくって撮りまくっているなあ、という感じがあるのですけど、蜷川さんのは、乗客として乗ったの? 取材? どういう立場なのかよくわからんなあ、というか、旅の記録というふうでもなくって、船をモチーフにした印象派みたいなかんじです。

私が自分で船旅の写真集を作るとしたら、こうはならんよね、と思います。

しかし、こういうのもありなんだなあ、と新しい刺激はありました。フォトブックを作る際の参考にさせていただこうと思います。

私の家族との豪華客船の旅

というわけで、私の船旅写真、蜷川実花さんに影響されて、チョイスしてみました。

なんだかチグハグなのは、まだまだ修行中ということで、温かい目で見てやってください。

最初の方は、わりと蜷川実花さんの写真集と、同じような順番になっておりますけど、途中から、無理を感じて、デタラメになっております。

(撮影はX-Pro1、もしくはX20で、ちょっとトリミングしているのがある以外はすべて、JPEG撮って出し、640ピクセルに縮小しています。一部、妻と子による撮影あり。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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