これはという写真をプリントするなら、写真屋さん、フィルム屋さんにお願いするのがいいでしょう。素人が自宅のインクジェットプリンターでプリントしたのでは、やっぱりそこそこのできばえにしかなりません。
※自宅でのプリントについての記事はこちら。
写真はプリントしてこそ、といいます。パソコンのモニターで見るより、やっぱりプリントしたほうが細かいところも見えますし、キレイです。モニターでもきれいなんですけど、プロが大きく現像した写真はやっぱりもっとキレイです。
フィルムカメラのころは、自宅で現像する人はかなりのマニアでして、普通は、町のフィルム屋さんにもっていったものです。45分スピード現像、なんてよくいっておりました。
ちなみに、他人にお願いするわけですからそのころはエッチな写真はダメでした。エッチな写真は、ポラロイドカメラでした。今はエッチな写真は自宅でプリントすればいいと思いますが。
それはさておき、プリントするだけなら、SDカードを差し込めばプリントしてくれる機械もいろんなところにありますが、いい作品に仕上げるなら、プロの手を借りるのはおすすめですね。銀塩プリントをしてくれるところです。
フジフイルムの人に聞いたのですが、プリントの仕上がり具合は、お店によって、人によって変わってくるということです。おなじフロンティアというプリントの機械を使っていてもです。
使用頻度によって、液の回り具合が違うそうですね。人によって上手、へたもあるようです。
見極め方は、お店の店員さんが、ストレートですか?とか、ノートリですか?と聞いてくれるかどうかということだそうで。ストレートは、補正なし、ということです。プロの機械は、部分的に細かい露出補正ができるそうですが、意図して撮った作品なら、補正なしでいいですね。
ノートリはノートリミング、端っこを切り取らない、カットなしということです。内接ジャストフィットともいうそうです。切り取られたら、意図した構図が狂ってきますものね。X20・X30は写真の縦横比は、デフォルトでは、4:3ですが、一眼レフのように3:2にも設定できます。3:2になると、横長になってしまって、L版とかA4に合うようにプリントすると、左右が切れてしまうんですね。きっきり全部入れると、上下に余白が大きくできます。
このあたりの要望にこたえられるようなお店は、プロ相手だということです。さっぱりなんのこっちゃ、というお店もあるようで。
プロが使うプロラボがお勧めということでした。フジフイルムでしたら、ネットでデータを送ればプリントしてくれます。