最近のプリンターは、とってもきれいにプリントができますが、家庭用のインクジェットプリンターでプリントすると、やはり経年劣化というのがあり、せっかくの美しい写真も10年もすれば色あせてしまうということです。
10年ももてばいいじゃないかと思うかもしれませんが、赤ちゃんのかわいい写真も、10歳になったころにアルバムを見ると色あせてしまっているということです。それはちょっと悲しいですね。
プリンターには、染料インクと顔料インクがあります。染料は紙にしみこむもの、顔料は紙の上にインクをのせていくもの、水彩画と油絵のような違いですが、変色が少なく長持ちするのは、顔料のほうです。
家庭用のほとんどは、染料で、顔料はプロが使うことが多いようです。インクの乾くのが速いので、大量にプリントするのに向いているのですが、変質も少ないということで、よい紙を使えば、何十年ももつようですね。
染料と顔料のどちらが美しくプリントできるかというと、紙との相性もありますが一長一短あるようです。長持ちさせるということを考えると、顔料のほうに分がありそうですね。
EPSON Colorio インクジェットプリンター PX-7Vなど、写真用に作られた高級プリンターもあります。
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ただし、顔料インクはちょっと割高ですね。
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