撮影モードに入った時、カメラをバッグから取り出して首からぶら下げることが多いと思うのですが、実はおすすめのぶら下げ方があるんですね。
X20のようなコンパクトカメラの場合は、とくに何も考えず、レンズを前に向けてぶら下げると良いかと思います。
おお、ジャパニーズ! ってかんじですね。ちなみに私はメガネです。
カメラのぶら下げ方とストラップ
ところがこれが、X-Pro1だとこうなります。
X-T1でもそうですし、一眼レフでもミラーレスでもカメラよりレンズのほうが長いと、こんなかんじに前に飛び出てしまいます。
レンズフードがついていればまだいいですが、むき出しだと、他のものにあたったりして、レンズが危険です。また、人混みで子供の頭や顔に当たるのも危険ですね。
ストラップの長さによっては、卑猥でもあります。
そこで、花倉里京先生に教えてもらったのが、こちら。
レンズのほうを体に向けて、右腕もストラップを通して、体に密着させます。
これだと、腕にガードされる形になるので安全。
撮影するときは、首からストラップを外して構えておられました。
腕を通さないと、こんなかんじになります。このまま構えて撮影できます。
ストラップがクロスしますが、かえってレンズやファインダーの前に出たりせず、撮りやすいかも。
後ろに回せばこんな感じ。
あまり正面にいる人に、カメラを意識させたくない時には、このポジションがよいでしょう。
ただし後ろから子供に、引っ張られたりするおそれはあります。