2014年9月20日にX30が発売されると正式に発表がありましたね。ちょっと前にフジフィルムの人に聞いたら「さあ~」なんてはぐらかされたんですけど。
いろいろネット上でも推測が飛び交っていましたが、X30の特徴は
X-Trans(*1) CMOS II & EXR Processor II
F2.0~F2.8の明るさを持つフジノン光学4倍マニュアルズームレンズ。
NEW 最速・最大・最高精細、小型コンパクトズームカメラ史上最高(*2)のリアルタイム・ビューファインダー
NEW フィルムシミュレーション “クラシッククローム”
NEW デュアルリングとチルト式液晶・三次元形状のグリップ
NEW 約470枚(*3)撮影可能な大容量バッテリー
NEW スマホとタブレットでリモート撮影&カンタン画像送信
ってことです。(フジフィルムのサイトから引用)
電池がでっかくなった、モニターがチルトできるようになった、スマホで操作できるなど、便利になったのは良いとして、ええっ!と思ったのが、光学ファインダーが電子ビューファインダーになってしまったことです。
正面から見ると窓がなくなっているんですね。
光学ファインダーのカメラがどんどんなくなってしまう。光学ファインダーって、たしかに露出がわからないとか、被写体が近いとずれが出るとか、写る範囲より見える範囲が小さいとか、不利な面はあります。
目が疲れないとか、タイムラグがないという利点も、電子ビューに近づかれているので、あんまり利点ではなくなっているのかも。私が光学ファインダーが好きな理由は、なんとなく見やすい気がするというだけなんですが、気のせいかもしれませんね。でも、なんか寂しい。
これはすごいかも!と思うのは、フィルムシミュレーションが増えたことです。クラシッククロームというそうですが、今でさえ、選択に迷うのに、さらに迷うようになるのか・・・。もしくはそれ一本でいってしまえるようなものか。
フジフィルムかヨドバシカメラあたりにいって、現物をいろいろさわってみようと思います。