春休み、娘のリクエストにより、瀬戸内海に浮かぶ大久野島、通称「うさぎ島」に行ってまいりました。
尾道より、しまなみ海道を渡り、大三島からカーフェリーにて、10分ほど。広島県です。
(島内は自家用車は走れませんので人間だけで渡りました)
目次
島中うさぎだらけ
予想以上にうさぎだらけです!
うさぎの掘る穴で地面がボコボコです。どこに打ってもホールインワン!
遠くから撮影しようかと、望遠レンズを持っていきましたが、ウサギさんたちは観光客慣れしていて、人参を持っていけば、奈良の鹿並みにわらわらと集まってきます。
標準レンズでも、アップで撮れます。
餌を持っている方に群がってきます。
食い尽くされた方からは、去っていきます。
毒ガスの島
大久野島は戦時中は、大日本帝国陸軍の毒ガス研究の秘密の施設があったそうで、地図からも消されていたそうです。
うさぎは実験動物として飼われていたのが戦後解放されて繁殖したって伝説ですが、本当は、実験動物の子孫ではなくて、他から持ってこられたうさぎらしいです。
毒ガス資料館。
当時の実験機材や防護服などの資料のほか、現代でも使われているマスタードガスだとかサリンの被害などの写真パネルなどもあります。閲覧注意です。撮影禁止です。
毒ガス貯蔵庫跡。
砲台跡なんかもあります。
和歌山の友ヶ島も、同じような感じの施設跡がありますね。
うさぎ写真
望遠レンズで動く兎を追うのは、狩りをしているようで楽しいですね、
このごろは狩猟女子なんてのも増えているようですけど、本物の銃を使う狩猟は許可やらなんやら敷居が高いです。
その点、カメラならお手軽。
白兎。
黒うさぎ。
穴掘りうさぎ。
あそこにニンジンを持った人間が!
仲良く分けましょう。
橋の上でも。
下にも。
もうお腹いっぱい。
島の内部に通じる道が、台風の被害で通行止めになっており、周辺しか回れなかったのが残念。
半日もあれば、じっくり楽しめます。
島内では餌は売っておりませんので、大三島の港で買うか、にんじんスティックを作って持っていくのがおすすめです。
たくさん持っていかないと、一瞬でなくなります。