5年前にインクジェットプリンターでプリントした写真が、もう色あせてきておりました。
結婚式の写真とかです。
結婚生活が色あせてきたわけではないのですが、そういえばピンク色なかんじはないですが、うーむ、セピア色かなあ。
目次
インクジェット写真はセピア色にはならない
冗談はさておき、インクジェットの写真は、セピア色になるんじゃなく、なんだか白っぽくなっていってます。
アルバムに入れて、本棚に保存していてもそんな感じで、壁にかけて飾っていたりしたら、半年くらいで色が消えてしまうみたいですね。
インクジェットプリントは長期保存には向かないです。
そう考えたら、銀塩プリントって強いですね。セピア色になっても、何十年前の写真が残っています。
私が子供の頃の白黒写真のパネルは、いまだに白黒のままできれいです。
ですので、デジカメで撮った写真も、家庭用プリンターじゃなくて、お店で銀塩プリントしたほうが良いですね。
データはあるんだから、インクジェットでもまた新たにプリントすればいい、とも考えられますが、多分しないでしょうし、データが飛んでしまう可能性もあります。
やはり銀塩プリントですよ。
自信作を銀塩プリントするなら、フジフイルムのプロラボが良いでしょう。XシリーズならX専門プリントもあります。
さて、長期保存できる銀塩プリントをしたとして、保存の仕方も考えたいものです。
お店でおまけでくれるアルバムに入れておくのもいいですが、あれはどうも味気ないです。
表紙のしっかりしたアルバムでも、全写真がLサイズで揃っているというのも面白みにかけますね。
保存するだけじゃなくて、あとから見て楽しめるというのも大切なことです。資料じゃないんだから。
プリントの代わりにフォトブック
で、大きさを変えたり、ナナメにしたり、余白を生かしたりしようとしたら、冊子の形にプリントできるフォトブックが簡単で楽しいです。
先日フジフイルムのキャンペーンで、フォトブックが500円で作れたので試してみたら、これがなかなかよい出来栄えでした。
フォトブックを作るのは簡単で、ネットで写真データを送り、レイアウトや配置もネット上で選んでいくだけです。
キャプチャーやコメントを入れることもできます。
その気になれば、1ページ丸々ポエムを書いたりも可能ですね。(しないけど。)
こんなかんじにできました。
1ページに何枚もの写真を詰め込むこともできるし、1枚だけにすることもできます。
これは表紙。余白のタイトルは、できあがってきたものに、手書きしました。
見開きの1ページ目はまるまる余白でしたので、子供に絵を描かせてみました。
これもなかなかいい記念になりますね。
試しに作ったので、大雑把なチョイスでしたが、大きなアルバムみたいに、時系列で写真を詰め込んでいくのではなく、テーマを決めて、フォトブックを作っていくのも楽しいと思います。
沖縄旅行編とか、おじいちゃん入院編とか。
マンションの大規模修繕の過程を写真でとってましたので、そういうフォトブックも面白いかも。
部屋の中の様子や、近所の町並み、ベランダで作業している工事の兄ちゃんとかも写ってます。
20年後とかに見返したらけっこう面白いんじゃないかと思うのです。
ページ数によって料金は変わりますが、そんなに高くもないですし、長期保存にも適しているように思いますし、なかなかおすすめです。
銀塩式プリントで作る、高級フォトアルバムなら「フジフォトアルバム」