お友達へのお誕生日プレゼントがほしいと娘が言いまして、一緒にトイザらスに行きましたら、子供向けの組み立てカメラを売っていました。
これ、おもしろいじゃーん(安いし)と私はいうのですが、娘は「そんなのつまんなーい」と却下。プレゼントは、キラキラ光るマジカルお絵かきセットとかいうのになりました。
ざんねん。
目次
日光写真のカメラ
どんなカメラかといいますと、「箱カメラ組み立てキット」というもので、紙の箱に、フィルム代わりの感光紙(青写真用コピアートペーパー)を入れて、20分から30分ほどかけて露光させ、アイロンの熱で現像すると、モノクロというか青白のポジ画像になるという代物です。
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レンズを通した景色が、上下逆に写るとか、筒をスライドさせることでピント位置を決めるとか、カメラの原理がよくわかりますね。
デジカメでシャッター半押しにするだけでは、カメラの原理なんてわかりませんから、これはとっても勉強になると思います。
子供が使えるデジカメ
日光カメラはとても科学の勉強になりそうですが、実用的ではありません。
写真に興味をもって、なんでも撮りたいお年頃の子どもに持たせる撮影道具としては、ちょっと不足でありましょう。
私の幼少の頃は、父のフィルムカメラを借りてレンズキャップをなくしたりしておりましたけど、フィルムカメラで、好き放題に撮れ! というのもコスト的に親の負担が大きくなります。
「写ルンです」でも現像代がかかりますものね。
現代はやはりデジカメです。
防水耐衝撃カメラ
いまどきはスマホカメラで十分、という意見もありましょうが、スマホは壊れやすいし、子供はきっと写真撮影よりユーチューブ視聴に夢中になるに決まっております。
私はたまに、娘に自分のX-Pro1や、X20を貸してあげることもありますが、落っことさないかヒヤヒヤ。
一番安心できるのが、ファインピックスXP60です。(もう古いので、今ならXP130ですかね。)
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防水防塵耐衝撃なので、少々荒っぽい使い方をされても大丈夫。
ファインダーはなくモニターだけなので、お天気によってはモニターが見づらかったりしますが、どうせ、そんなにしっかり構図を考えてるわけでもないので、これで十分です。
サイズも小さいので、子供でも扱いやすいです。
レンズの前に指を置かないようにというのと、シャッターは半押しするのだよ、とだけ説明しておけば、オートでたいていのものは撮影できます。ズームは広角側しか使わないと思いますけど、それでよいでしょう。ピントは外すことも多いですが、それも子供ならではの味わいというものでありましょう。
リコーやニコンなどの他メーカーからも素敵なアクションカメラが販売されておりますが、このブログはフジフイルム推しですので、比較したりしないで、XP130を推薦しておきます。
お値段は2万円くらいのものですので、コストバリューもいいですが、子供用にするなら、旧型の中古のXPシリーズで十分でありましょう。数千円で買えると思います。
うちの子撮影の写真集
以下は、うちの娘がXP60で撮影した作品です。
自撮り。
撮りあいっこ。
ママ。
なんか、構えているパパ。
髪をとかしながら歯磨きしているママ。
かびん。
テレビ。なんだこりゃ?
しまじろう。大好きなのです。
きかんしゃトーマスのお菓子の袋。接写も好きですね。
車の後部座席で、ふんぞり返りながら。
自撮り。
大根。
りんご。
ジュース売り場。
おばあちゃん。
お菓子売り場。ビスコって、顔写真入りの特別オーダーできるんですよ。知ってました?
レジ待ち中。
ねこ。
いぬ。
しばけん。
かわいい!
売れ残り。
花火。
ママの後ろ姿。
歯磨きを強要するパパ。
子供の目線というか、関心のあることって、おもしろいですね。