デジカメは財産？

以前、車の盗難騒ぎがありまして、おまわりさんに届けた時、「カメラとか入ってなかったですか？」と聞かれたことがあります。

話の流れとしては、「三脚」といったからなんですが、カメラをわざわざ聞かれるというのも、ちょっと意外な感じがしたのでした。

カメラって、財産のカテゴリーに入るんだろうかなーと、ふと、思ったのですよ。

カメラは財産？

私にとっては、カメラって中古で買うもんで、ボロボロになるまで使い倒すし、全然資産とか財産という感覚が無いです。

iPhoneとか、メガネ、とか、パソコンとか、そんなのと同列のような。消耗品です。

持っていれば値打ちが高まるというものでもないですしね。しいていえば、値下がりしにくいレンズは資産とも言いますけど。

でも、この感覚はデジカメユーザーのもののようで、古いクラシックなフイルムカメラは、財産という感覚があるのかもしれません。

ライカとか、そうですよね。一生ものといいますし。

私はコピーライカのレオタックスを持っておりますけど、これも中古で安かったし、フィルム写真の練習用に、という程度の気持ちで、いつもカバンに入れて持ち歩いてます。これまた財産という感じもしないです。

ということで、古けりゃ良い、というわけでもなくて、やっぱり、財産といえるカメラ、消耗品のカメラ、ってあるように思います。

さて、大好きなフジフイルムのXシリーズのデジカメですけど、これはやはり使い倒すものであって、財産ってものではなかろう、という結論に至ったのでありました。

そのうちライカも使ってみたいです。