前回、社外品のライカ風スリット入りレンズフードを買ったという記事を書きました。
ところでスリットは意味があるのでしょうか？
光が漏れてくるのでは？ という気もしたのですが、ちゃんと意味があります。
ライカ風レンズフードのスリットはケラレ防止
X-Pro1のようなレンジファインダー風のカメラで光学ファインダーで覗いた時、レンズフードが端っこに見えて画面がケラれてしまいます。
これを極力少なくするためのレンズフードの工夫がスリットなのですね。先すぼみになっているのも、このためなのでした。線にしか見えなくなります。
ということで、一眼レフなどでは、あんまり関係ないわけで、レンジファインダー以外ではスリットはただのファッションということになりましょう。
で、光の遮り具合はというと、若干フレアーが出やすくなったような気がしないでもありません。気のせいかもしれませんが。
このあたりは専用に開発された純正品じゃないというのも、関係しているかもしれませんね。