商店街を撮る

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「アーケードのない商店街」X20

森山大道の本に、商店街を撮るのは写真のいい勉強になる、というようなことが書いてありました。

とくにテーマとか考えずに、ひたすら行ったり来たりして撮りまくれ! ということなのです。

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たしかに商店街というのはなかなか面白いのです。

活気のある商店街もあれば、ほとんどシャッターが閉まっているというお店ばかりという商店街もあります。

夜の商店街と早朝の商店街はぜんぜん違うし、真っ昼間から繁盛している立ち飲み屋とか、おもしろい。商店街の途中に神社やお寺があるというところも多く、歴史を感じることもあります。

商店街の撮り方

人気のないところでは、ゆっくりのんびり構えて撮影できますが、人通りの多いところで、特になんていうことのないお店の写真を取っていると怪しいので、サッと撮ります。

X20を無音にして、ノーファインダー、ノーモニターで撮ります。

コンパクトカメラのX20だと、こんな撮り方をしても、わりとピントが合ってきちんと撮れていることが多いです。5割位はいけるんじゃないですかねー。

X-Pro1では、こんな撮り方をしてはダメです。ピントが合わないので、ボケボケです。

商店街の写真を撮りだしたのは、商店街の紹介文を書くためなのですが、紹介のための写真だけでなく、森山大道の言うように、なんでもかんでもやたらめったら、シャッターを押していると、なんだか面白い写真が撮れているものです。

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このブログでは、そういった、なんとなくいいかんじ、と思った写真をアップしていこうと思います。

場所柄、人が入り込んでしまうのは避けられないので、面白いなーと思ってもそのままアップするのが憚れるのは、惜しいところです。

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