近所で自転車のロードレースがありましたので、連写モードを試しに行きました。
X-Pro1の連写性能は、最速 約6コマ/秒または約3コマ/秒です。
比較してX30だと、
SH:約12コマ/秒 連続18コマ
H:約9.0コマ/秒 連続23コマ
M:約6.0コマ/秒 連続46コマ
L:約3.0コマ/秒 連続100コマ
※連続撮影枚数はJPEG記録時、SDカード以上。前後撮り連写などもできます。
目次
X-Pro1の連写性能
コンデジのX30に負けているような気がしますが、今回は、X-Pro1で試しまして、レビューです。
迫り来る自転車群をコーナー正面から6コマ/秒で連写してみました。
カシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャと20回くらいなって、ストップ。赤いランプがついて記録中になります。
20枚とれてました。jpegでファインです。
SDカードへの読み込みに時間がかかりますので、次の撮影まで数秒は待たないといけません。このあたりは、SDカードの性能にもよるみたいです。
ちなみに私の使っているのは、Transcendの16GBのクラス10です。カメラ屋のおっちゃんのオススメでした。
ピントはオートフォーカスでは難しかろうと思いまして、マニュアルで置きピンです。絞りはf11まで絞ってパンフォーカスにしました。
シャッタースピードはオートで1/350秒になっておりました。
真横から撮ってみました。
f11でシャッタースピードを1/1000秒にして動きを止めてみました。ISO感度は自動で2000。
一枚の写真で見てみると、1/1000秒では、停止しているみたいで、全然迫力ありませんね。
連写より流し撮り
シャッタースピードを遅くしてみました。
1/250秒で流し撮り。
あんまり流れてないので、1/125秒。
おおっ、ちょっとスピード感が出てきました。
流し撮りは、思った位置にバチッと決めたいので、連写はやめまして、一発狙いです。
ピントは置きピンです。
ファインダーを覗いて、電子ビューで道路のマークにでもピントを合わせた後は、タイムラグがなく、広範囲を捉えやすい光学ファインダーに切り替えて、コーナーから飛び出してきたターゲットにロックオンしてカメラを振り回すのがいいと思います。
カメラを振ると言っても、顔を振るというか、腰を中心に水平に回転する感じです。
これは、カメラを振るほうが速かったと見えて、失敗。
被写体が近いほうが、スピード感が出ますね。
シャッタースピードも、もっと遅くしたほうが良かったかも。しかし、あまり遅くすると、ターゲットまでブレブレになります。
それにしても、この赤いパイロン、目障りでしたね。
ちなみに、レースはツアーオブジャパン堺ステージでした。
流し撮りはタイムトライアルです。選手もたぶん有名な人達だと思いますが、よく知りません。
というわけで、連写より、一発狙いの流し撮りのほうがおもしろい! というのが個人的結論でした。
追記
今日、フジフイルムから、X-T10の予約開始のお知らせメールが来ておりました。追尾するオートフォーカス、AF-Cがものすごく優れていて、連写は8コマ/秒とのこと。
電子ビューのタイムラグもほとんどないようで、レースなど動きのあるシーンでの撮影にすごくよさそうです。