カメラやレンズの元箱は保存しておくべきか

dscf5141

年末の大掃除の時期が近づいてまいりました。

我が家では一足先に、断捨離大会が始まっております。古い服やら靴やら、処分してタンスの空きスペースを増やしていってます。

カメラやレンズの元箱に価値があるか

妻が私のスペースもどんどん遠慮なく侵食してくるわけですが、目をつけられたのが、カメラやレンズ、パソコンの空き箱です。

中身はカラッポ、ケーブル類がちょろっと残っているだけなのに、やたら場所を取っております。

「これはいるものなんですか?」と聞かれ、期待に応えて「はい。いりません。」と返事をしました。

それで棚はスッキリして、ガランとなってしまいました。

dscf5142

(こうなる前はギッチリつめつめでありました。)

 

元箱を取っておいたのは、なんとなく、捨ててはいけないものだという意識があったのだと思います。売る時に箱がないと、買い叩かれる、というような世間の常識を鵜呑みにしておりました。

しかし、私のカメラもレンズもどれも塗装が禿げたり傷がついたりして、「新品同様!」なんてものはありません。箱なんぞあってもなくても同じでしょう。

また、箱があってもなくても、中古カメラやレンズの売値は、そんなに変わるような気もしないです。

マップカメラで中古レンズの値段を見ていても、元箱のあるなしは関係ないように思うんですよね。レンズフードのあるなしでは、やや値段に違いが出るような気もしますが。

マニアがコレクションするような希少なものは、元箱も桐でできていたりして、貴重だと思いますが、普通に流通している普段使いの写真道具に、元箱は不要だな、と悟ったのでありました。(というか、妻に悟らされたのでありました。)

今後、新しいレンズを買っても、箱はぽいぽい捨てていくと思います。

コメントを残す