月がでましたので、望遠で撮ってみました。
フジノンXF55-200mmの200mm側。35mmフィルム換算で300mmです。
トリミングしないと、最望遠側でもこのくらいの大きさになります。ISO感度250 絞りf4.8(開放)、シャッタースピード1/500秒で手持ち撮影です。
トリミングすると、こんなかんじ。
ISO感度250 絞りf4.8 シャッタースピード 1/500秒
シャッタースピード 1/1000秒
ちょっと暗い目のほうが、クレーターの感じが出ているかも。
しかし、換算300mm程度では、天体用望遠レンズにはなりえませんねー。
たまに天体観察の会場に行くことがあるのですが、そこでみなさまが持ち込まれているのは、焦点距離800mmとか4000mmとかで、星の動きに同期して自動追尾するようなごっついレンズです。
月だけ撮るより風景の中に入れるのが好きです
月だけ撮るなら、クレーターとか、アームストロング船長の足跡とか、そんなのを撮りたいですし、他の星なら土星や木製の輪っかが写らないと面白くないですけど、手持ち撮影でそんなのは無理でしょうから、月の入った風景写真などが良いですね。
「池と月」(水面に月がきれいに映るように摂れたら良かったんですけど。)
「雲と月と電線」
風景のシルエットが見えるように露出を合わせると、月はボワッとなってしまいますねー。雲がかかってたのがいい感じだと思ってます。
上の2つは、望遠って言っても、55mm側で撮りましたので、たいして望遠ではありません。