銀塩プリントとインクジェットプリントの違い

子供が生まれてから、デジタルカメラで写真を撮るとるようになり、もう相当の枚数(1TBほど)を撮っておりますけど、プリントしているのはわずかです。

プリントしている写真も、ほとんど、家にある安物のインクジェットプリンターでのプリントです。コンテストや写真展に出品するのくらいしか、お店プリント、つまり銀塩プリント、印画紙へのプリントはしておりません。

(フォトブックを作ったことはありますけど。)

 

子供のお友達に配る写真など、インクジェットで印刷してあげたりしていますが、手元に残っている写真は、まだ何年もたっていないのに、すでに色あせてきております。

これは、お友達の家でも、色あせているのだろうなあ。なんだか申し訳ない。

目次

未来に残すなら、銀塩プリント

ちかごろ、アルバムに入ってセピア色になった戦前の写真や、学生時代の頃の写真を見返すことがあって、何十年も残すなら、ちゃんと現像してプリントにしないといけないなと感じています。

水濡れにも強く、津波で流された写真も、銀塩プリントなら復元できたそうですし。

インクジェットの写真だと、濡れたらアウトですものね。

 

プリンターで印刷したものと、銀塩プリントとの違いは、技術的なことはよくわからないのですが、白い紙にインクを塗りつけたものがプリンター印刷、印画紙に光を当てて化学変化を起こさせて現像したものが、銀塩プリントだそうですね。

銀塩プリントは、ゆっくりゆっくりと経年変化していき、セピア色になります。

インクジェットの印刷は、わりとスピーディーに色が抜けていって、白っぽくなっていきます。

子や孫の代まで残すのならば、銀塩プリントでしょう。

 

デジタルの場合、HDDに大量の写真データを保存でき、劣化もしませんが、データは飛ぶときは一瞬だし、水濡れにも弱いでしょう。クラウド保管という手もありますが、手にとって思い出に浸るには、モニター画像より紙の写真がいいような気がします。

 

そして、時代を辿って、アルバムに入れていくのが良いですね。

アルバムも、隙間なくぎっちり詰めていくような安っぽいのじゃなくて、昔ながらの、ビニールをピリピリと剥がしてきて、メモとか手紙と一緒に台紙に挟むようなのが、味わいがあって良いなあと思います。

貼り付ける枚数は少ないわりに分厚くて、場所取って贅沢ではありますが。

子供が生まれたときから現在まで、思い出の写真をピックアップして、アルバムにしていきたいと思います。データが消えて無くなる前に。

自宅プリンターとネットプリントのどちらが安いか

お店にプリントをお願いすると高くつく、という思い込みがありまして、家のプリンターを使っていたところもあるのですが、ネットプリントなら、案外安いです。

L版が1枚6円とかからあります。

これなら、プリンターの純正インク代より、もしかしたら安上がりなんじゃないでしょうか?

 

フジフイルムのネットプリントサービスは、ちょっと高くて一枚40円から。プロの技でキレイにプリントしてくれるのでしょうが、大量にプリントするにはちと、費用がかさみます。

 

フジフイルムの印画紙に、フジフイルムの現像機フロンティアで格安プリントしてくれるのがこちら。

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印画紙がオリジナルで良ければ、8円からプリントしてくれます。4つ切りワイドでも300円ちょい。

フジフイルムの紙を指定すると、L版12円。

コンテスト用に一番高いところで、フジフイルム純正プロフェッショナルペーパークリスタルの4つ切りワイドで934円。

 

フジフォト株式会社という会社ですけど、フジフイルムの子会社とかではなさそう??

静岡県富士市にあるので、「フジ」といっているのかもしれません。注文したら、きれいな仕上がりのプリントが、2日後には送られてきました。スピーディーです。

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