望遠レンズの特性と撮影テクニック

待望の望遠レンズ、XF55-200mmを手に入れて、ウキウキ。

とりあえず家の近所をカメラを持ってうろついてみました。

ながーいレンズをぶらさげて、何の変哲もない町中をウロウロ歩いてたら、どうにも怪しい人です。

目次

望遠レンズは必要か?

私は、なかなか近寄れない遠くの被写体を、大きく邪魔なく撮りたいと思って買ったわけですけど、ジャーナリストとか職業カメラマンでなければ、望遠レンズって、そんなに必要でもないと思うのですね。

私自身、今までそんなに欲しいとも思わなかったわけですし。

カメラ好きのお友達に聞いても、旅行で1回持って行っただけ、とのお返事。

鳥ばっかりとっているお友達もおりますが、これは特殊な人だと思います。撮り鉄も同様。

鳥にも電車にも大して興味もない私が、日頃、用もないのに望遠レンズを持ち歩いて、果たして使いこなせるだろうか? と買ってから不安になってきました。

年に数度のイベントのためだけじゃ、もったいない。せっかく高いフジノンレンズなんですから。

とりあえず、やたらめったらご近所を撮ってみました。

望遠レンズは標準レンズほど開放が明るくない

まずは、鳥とか、亀とか。川の中にいて、なかなか近寄れない動物たちです。

 

DSCF1921

DSCF1819

家の近所の川に、いつもいてる奴らです。サギと、カメです。亀はうじゃうじゃいますけど外来種みたいですね。ミシシッピアカミミガメというそうな。

いつもの単焦点とおなじ感覚だと、すこし暗いような気がします。開放f値はズームを縮めている時でf3.5、伸ばしてf4.8です。

XF23mmや35mmのf1.4ほど、明るくできないんですねー。ISO感度を頻繁にあげていくことになろうかと。

望遠レンズの圧縮効果が不思議

遠くの被写体ばかりじゃなくて、風景を望遠で撮るというのも、いつもと違う感覚で面白いです。

DSCF1914

こちら、普段使っているXF23mm単焦点レンズで撮りました。

途中で平坦なところがある、なが~い坂です。望遠レンズで撮ったのがこちら。

DSCF1913

標準レンズで撮ると、単なる長い上り道ですが、望遠レンズで撮ると、ギュッと前後に詰まって、モトクロスのコースみたいなダッシュボード風に見えますね。

こりゃ面白い。

DSCF1866

DSCF1861

DSCF1894

DSCF1871

望遠レンズは、ボケを作りやすいというのも特徴ですね。

DSCF1841

上の写真、絞りはf7.1でしたが、奥のほうが結構ボケてます。

DSCF1830

いつもの見慣れた景色も望遠で撮ると違った感じに見えますね。

しばらく望遠レンズ1本で、なんでもかんでも撮ってみようと思います。

コメントを残す