サファリパークの動物を単焦点レンズで撮ってみた

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このごろは単焦点レンズのXF23mm F1.4を主に使っています。

換算35mmの画角です。

使いやすい画角ですね。

見た感じと近い画角というのはすなわち、撮りたい範囲を近づいたり後退りしなくても、自然に撮れる画角ってことじゃないでしょうか。

私の場合は、XF23mmだと、ちょっと近づく感じが多いです。大きく下がりたくなる50mmの画角のXF35mmより、ずっと使いやすいです。

35mmの画角より、もうちょっと望遠側、40mmくらいが、いちばんしっくりくるのかな? という気がします。これは人それぞれみたいですけど、私の場合は、ということで。

35mmの画角はやや広角ですね。もっと広角がほしい時は、XF14mmを持ってますので、そちらの出番です。

 

ちなみにXF23mmの色合いは、やや、ねったりした感じになるような気がします。XF35があっさり柔らかい色合いだったのにたいして、ちょっと硬調な感じ?

微妙な感覚ですけど。

標準レンズで撮ってトリミング

さて、レンズ一本だけで済ますなら、今持っている3本のレンズでは、このXF23mmがよいですね。

超広角を使いたいシチュエーションって、そんなにないし、望遠側が欲しい場合は、あとでトリミングできますし。

で、お正月休みに子供を連れて、サファリパークに行くのに、X-Pro1にXF23mmをつけていきました。

それで撮ったのがこちら。

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上のホワイトライオンも、このホワイトタイガーも、目一杯寄って撮ってます。

姫路セントラルパークではここまで近づけます。

これ以上寄ると噛まれます。(タイガーはガラス越しですけど。)

 

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ゾウは噛みつきませんので、金網に押し付けて撮ってみました。

 

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チンパンジー。ガラス越しです。

 

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部屋の一番奥に座っているホワイトタイガー。

これはトリミングしています。最高画質最大画素で撮ってますので、少々トリミングしても、綺麗です。

ちなみに、トリミングした後に、横幅640ピクセルに縮小してアップロードしています。

 

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こちらはサファリ内を走るマイカーの窓から撮ったライオン。

園内では、窓を開けてはいけないし、コース内からはでられません。ズームが欲しくなります。

ライオンがクルマに寄ってきてくれればいいのですが、それはそれで怖いかも。

 

トリミングしました。

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望遠で撮るのと、トリミングするのとでは、何が違うかというと、圧縮効果です。

望遠レンズで撮ると、奥のほうで寝っ転がっているライオンが、もっと大きく写るはずです。背景をぼかしやすいのも望遠ですね。

トリミングは、撮れた写真の一部を切り取っているだけです。特に圧縮させたいわけでもないし、大きく綺麗に見えるんなら、トリミングでいいじゃないかなーと。

訂正:望遠レンズの圧縮効果は、遠くのものが近くに見えることによりますが、遠いものと遠いものとの距離感は、広角で撮った写真でも同じです。つまり広角で撮った写真をトリミングしたものと、望遠で撮ったものも、同じになります。(もちろん画質は変わります。)

 

XF23mmは、準広角のわりには、背景はぼかしやすいです。

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こちら、初詣の神社の石段から、並んでいる人を撮ったもの。

肖像権侵害になったらいけないので、手前の人の顔にモザイクをかけましたが、奥の方の人は、ボケてよくわかりません。

絞りはf2.0です。

 

なかなかお気に入りのX-Pro1と、XF23の組み合わせですが、やっぱりコンパクトカメラでなければというシチュエーションもありました。

サファリパークの後、アイススケートをしに行きまして、娘にスケートを教えながら、写真撮ってました。

混雑しているスケートリングで、でっかいカメラをブラブラさせながらは、さすがに気が引けます。危ないですしね。こういう時は、ポケットサイズのカメラがいいです。

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X20で撮影。

ホワイトバランスを間違えたなあ~

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