街の外れとかで、たまに見かける細長く高い紅白の棒はラジオ送信所です。
国道沿いのトンカツ屋に入ったら、その裏の公園の中にありましたので、近づいてみました。AMラジオでした。
ちょうど台風の日だったんですけど、おや、なんだろうと思ったら、近づいていくのがジャーナリストの宿命です。
公園は、水浸し。防水靴を履いておりましたけど、足首から雨が降り注いでぐしゃぐしゃ、気持ちワルー。
カメラは防滴でも防塵でもないX-Pro1ですから、傘の下から濡れないように撮りました。
傘の下から、傘が入り込まないように、あおって撮るというのは、なかなか難しいですよ。ほんとはテッペンまで入れたかったんですけど、標準レンズをつけていたもんで、これが限界。
こんな細長い棒が、台風でも耐えていられるのは、四方八方に張られたワイヤーに秘密がありそうです。何本張ってるんでしょうねー。暇な人は数えてみてください。
棒を囲むように、無数の太陽光パネルも敷き詰められておりました。送信エネルギーは太陽エネルギーで賄っているのかな。
送信所を取り囲んでいる柵には、英語と中国語と韓国語で立入禁止の表示がありました。なんだか、軍事施設のような物々しさですが、「ボールがフェンス内に入ったら返しますので連絡してください。」なんて書いてあって、ちょっと微笑ましいです。