「あなたの写真が下手なのは、被写体に近寄ってないからだ。」
というようなことを言ったのは、戦場カメラマンのロバート・キャパだそうですが、私は標準レンズを中心に使いだしてから、いつも近寄り過ぎで被写体がはみ出して困ってしまいます。
これは家族写真が中心だからですね。
戦場だと近寄るのは大変なわけで、命がけです。
戦場カメラマンでなくてよかった!
アングルを変えて気分を変えよう
近い、遠い以外では、カメラのアングルを変えると、いいかんじに撮れます。
下から見上げるように撮るローアングルは、迫力が出たり、スマートに見えたりしますし、上から写すと普段の目線と違う写真ならではの面白さがあります。
ハイアングルの最たるものは航空写真や衛星写真ですが、ビルの上とか階段の上から撮ってもおもしろいですね。料理を真上から撮るのもハイアングルです。
撮った写真に今ひとつおもしろみがないと思った時は、ぬぼ~と立ったまま撮るのではなく、しゃがんでみたり階段を駆け上ってみたり、ジャンプしたり寝転がったり、いろいろ工夫してみると面白くなるかもしれません。
ピアノの写真はX20
X20をもった子供の写真はX-Pro1
X-Pro1を持っている筆者の写真はX20で撮影したものです。