コンパクトデジカメは、コントラストが高めという話があります。玄人好みの一眼レフ機などに比べて、コンパクトデジカメは、クッキリハッキリ写って素人ウケが良いように設定されているんだとか。
コントラストが高いと、くっきりはっきりとはなりますが、ハイライト部分が白飛びしやすく、暗い部分が黒つぶれしやすくなります。これはあとからパソコンでも修正しづらくなります。コントラストが低めだと、濃淡の情報が多くのこっているので、補正もしやすいということです。
たしかに、コントラストを落とすと、白い雲は真っ白けではなくて、微妙な濃淡があるのがわかります。コントラスト高めだと、ベタッとしたポスターカラーで塗った絵のようになります。本当に見たままの写真が撮りたいなら、コントラスは落としておくのがいいということになりますね。しかし、白黒はっきりしない中間色が多くなるので、眠たい写真という表現もあります。
これは好みにもよりますが、女性や子供の柔らかい感じを撮るなら、コントラストは弱めておくほうが、ふんわりしたいい写真になるように思います。影の多い渋い写真にするならコントラストが高いのがよいでしょう。
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ところで、たいていのカメラは、コントラスト、シャープネス、カラーの調整ができるようになっていますが、X20のコントラストは、ハイライトトーンと、シャドウトーンに分かれています。どちらもプラスマイナス2の調整ができます。
シャドウトーンのほうがマイナスに調整できない時があります。これは、ISO感度が1000以上になっていると、そうなるようです。
Q. シャドウトーンがソフト側に設定できない。(X20/X10)
A.
撮影メニューのシャドウトーン設定において、ソフト側ミディアムソフト(-1)、ソフト(-2)がグレーアウトし選択できない場合がございます。
それは、ISO感度が1000以上に設定されていることが考えられます。本機では、デジタル処理により高感度時のノイズを低減させるため、ソフト側のシャドウトーンは選択いただけません。
ISO感度を固定してソフト側のシャドウトーンを使用されたい場合は、ISO感度100~800の間でご利用ください。
(フジフイルムのQ&Aより)
ですので、まず、感度をISO800上限のオートにして、それからシャドウトーンの設定を変えるのがよいでしょう。