鳥には全然興味ないんですけど、望遠レンズといえば野鳥撮影かなあ、と思いまして、チャレンジしてみました。

幸いなことに私の家は、百舌鳥古墳群の中にありまして、近所に古墳がいっぱいあります。

古墳のお濠にはよく野鳥が飛んでるのです。

白鷺とか、カモとか、アヒルとか、ハトとか、カラスとか、雀とか・・・

いやー、鳥の名前はよく知らないです。

目次

三脚なしで野鳥撮影

望遠レンズをつけたX-Pro1を支えられるような三脚は持ってませんもんで、とりあえず手持ちで。

XF55-200mmのズームを目一杯伸ばして、換算300mmの画角です。

壕の外から、古墳の中に止まっているシラサギは、距離にして100mかそこらだと思うのですが、目一杯ズームしても、たいして大きくは見えませんね。

ピントをあわせるために拡大してやっと、ファインダーいっぱいの大きさに見えます。

これで20mくらい。

 

これで5mくらい。

100mも離れると、手持ちでは、ファインダーの向こうがユラユラ揺れています。

ピント合わせのために画面拡大すると、ターゲットの鳥が、ファインダーからはみ出して、見えたり見えなかったり。

1000m先のターゲットの眉間に、ライフル弾を撃ち込むゴルゴ13って、なんて凄いんだと思えます。

カメラのシューティングは、まっすぐの光を受ければいいですが、弾丸でのシューティングの場合、地球の重力や風の影響も計算しないといけませんものね。

まさに神業。

飛翔中の野鳥の撮影

ゴルゴ13なら、飛ぶ鳥も撃ち落とすでしょうが、さて私にもできますでしょうか?

チャレンジです。

ピントを合わせて、電子ビューファインダーで鳥を監視していると、鳥が飛んだと思ったらもう遅い。完全に出遅れます。

ファインダーに映しだされる像は、タイムラグがあるのですね。(最新のX-T2やX-Pro2だと、タイムラグがほとんどないという話ですが。)

電子ビューファインダーを光学ファインダーに切り替えると、タイムラグはないし、広い範囲が見えますので、シャッターチャンスは逃しにくくなりますが、ちゃんと画面に入っているのか不安になります。

画面の真ん中辺りに、小さい四角のブライトフレームはありますが、構図を考えられるほどの大きさではありません。

とにかく、枠の中に入ればいいか、という程度。

それに、真横に飛んでくれれば、ピントは合ってますが、あっちへ逃げて行ったり、こっちに向かってこられると、ピンぼけです。

このあたりも、コンティニュアスオートフォーカスが進化したX-T2ならOKなのかも。

とりあえず、こんなかんじに撮れました。

どれもこれも、小さいからよくわかりませんね。

野鳥写真をトリミングしてみました

トリミングは邪道かな? という気はしますが、まあいいか。

鳥をアップにトリミングしてみました。トリだけに。

ピントをあわせるのは、大変難しいものであるなと、気づいた次第です。

 

ずーっと、見続けていると、鳥も可愛く思えてくるものですね。

 

たっちゃん

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たっちゃん

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