こういうコンパクトデジカメだと、メニュー操作で呼び出して、パソコンみたいに画面で設定するカメラが多いように思うのですが、X20は極力、ボタンとダイヤルで操作できるようになっています。
ここも気に入ったポイントですねー。
ダイヤルは、上部に露出補正ダイヤルとモード切り替えダイヤルがあります。
背面には、絞りとシャッタースピードのダイヤル(押すと切替できます)と、ピントダイヤル。
前面に、オートフォーカスとマニュアルフォーカスの切り替えレバー。
パンフォーカスにすることも多いので、AFとMFはひんぱんに切り替えています。
ボタンは上部にファンクションボタン。私はフィルムシミュレーションの切り替えを当てています。モノクロとか、ベルビアとか、しょっちゅう変えますので便利です。
背面には、測光モード切り替え、ホワイトバランス切り替え、連写モード切り替えのボタンが有ります。他にもマクロ切り替えとか、タイマーとか、フラッシュとか、マナーモードとかも。
Q(クイック)ボタンと言って、モニターで設定一覧も見れ、シャープネスとか、細かい設定もこちらからかえられます。
撮影中にメニューから設定を変えるということはほとんど無いですね。
1ショットごとに、どこかのダイヤルかボタンをいじっている感じ。同じアングルで設定を変えて撮ってみるという楽しみ方もやりやすいです。
プロだと、RAWで撮って後でレタッチしたりするのでしょうが、そんなことしている時間もないし、JPEGで十分美しい画像になるように、フジフィルムさんはがんばっておられるとのことでしたので、撮るときの設定に懸けております。
ピントダイヤルは、右の親指でくるくる回すんですけど、ここはレンズに付いたダイヤルを左手で回せたら、もっといいのになーと思うのは、贅沢というものですね。(レンズ交換式を買いましょう。)