X20を試行錯誤している私ですが、X-T1の撮影会に参加させていただきました。
フジフィルムのイベントです。
フジフィルムのサイトに会員登録すると応募できるんですけど、大人気だそうで、私は繰り上げ当選でなんとか参加できました。

FUJIFILM レンズ交換式プレミアムカメラキットX-T1 XF18-55mmキットブラック F X-T1B/1855KIT

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引率は風景カメラマンの花倉先生です。
参加者は、ほとんど60代~70代と思しき男性です。

快晴の大阪城公園。

X-T1は、ミラーレスカメラでX20よりかは大きいですが、1眼レフカメラに比べると本体はそんなに大きくないです。レンズがデカイですね。

標準のズームレンズのほか、単焦点35mm、65mm、200mmの望遠、10mmの広角を試させてもらいました。

X-T1にはかなり大きく見える液晶ビューファインダーがあります。X20の光学ファインダーでは、撮った後でないと写りが確認できないわけですが、X-T1のファインダーは、背面のモニターと同じように、撮る前から明るさや、ホワイトバランスが確認ます。

ピントあわせもファインダーを覗きながらできます。ピントダイヤルをグリグリ回すのが楽しい!
まあ、オートフォーカスに任せておいたらいい話なんですが。

慣れないカメラなので、とりあえず絞りもシャッタースピードもオート。
快晴時のおすすめの設定は、iso感度200-800のオート。
ホワイトバランスは、晴れ。

そもそもフィルム時代は、ホワイトバランスって、晴れが基本でそんなに気にしてなかったということで、曇ってきたら赤みが出るのも、写真の表現の一つでしょう。
ということで、これは私も最近は、オートのホワイトバランスは変だ!と思うようになってきていましたのでたいへん納得。

フィルムシミュレーションは、緑の森や自然をとるんでベルビアでいきましょか、まあ、いろいろ試してくださいという感じでスタートしました。

X-T1の露出補正は+-3までありますので、思い切って補正。
このくらいの露出だと、影とのコントラストが弱いので、もうちょっとマイナス補正をとアドバイス頂きました。

ホワイトバランスは晴れが基本ですが、電球にしてみると、幻想的な森に。

X-T1は多重露光の撮影ができます。重ね撮りです。
なんだかよくわからない写真になってしまった。

主題としたいものを、全体の8割9割ほどに持ってくると、良い写真になるとの教え。
これは影を主題にしてみました。

写真というのは、光を撮るものということで、影と光が面白い。
モノクロ写真というのはその点、明るさの違いだけでの表現なので、カラー写真を撮るときとは構図も変わるし、むつかしい、でも、カラーで撮っていると見えないものが見えてくるってことです。

今回、モノクロはあまり撮りませんでしたが、今後チャレンジしていきたいと思います。
以下は、影を意識して撮ったもの。

これは広角レンズです。

水面のキラキラや、木漏れ日も楽しい。
露出暗め、絞りは絞り気味にするといい感じになるようです。

あんまり美しい水面じゃないですね。

こちらは望遠レンズで大阪城。

なんだかピンぼけですが、いい感じに写っていました。

ふだんX20を常に持ち歩いている私ですが、あんまり撮ろうと思うことのない写真ばかり。
花倉先生の狙っている景色を真似してとったりしてたのです。
やっぱりプロの視点はちがうなあ、と思ったのでありました。

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