X20 フラッシュ撮影

昔のカメラって何でもかんでもフラッシュを焚いていたように思いますが、この頃のデジカメは、フラッシュをあんまり焚かないですね。(フラッシュというかストロボ。)

カメラの性能が上がって、ISO感度をあげられるので、少々暗くても意外と明るく写ります。夕暮れの薄暗いくらいところでも、オートで露出補正しないと、やけに明るいです。見たままの明るさで撮ろうと思ったら、だいぶん露出をマイナスにしないといけません。

カメラにフラッシュが付いていることを忘れていることが多いですね。使うのは、逆光の時くらいです。夜の暗い時にフラッシュを焚くと、のっぺりした変な写真になるので、あんまり使いたくないですね。フジフイルムのカメラのフラッシュは、全体的に控えめだそうなんですが。

X20、X30でフラッシュ撮影をするときは、フラッシュをポップアップさせます。ポップアップさせていてもAUTOの設定だと、光らないことがあります。明るさによって、カメラがフラッシュ不要と判断するんですね。ですんで、フラッシュは強制発光の設定にしておくのがいいようです。ポップアップするってことは、光らせようってことですものね。上げているのに光らないと、なんだか間抜けです。ちなみに連写の時は光りません。

普通のフラッシュで人物撮影をすると、人は明るく写っても背景は真っ黒になります。こういう時はスローシンクロにすると背景もちゃんと映ります。スローシンクロを使うときは三脚がないとぶれやすいようです。

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こちらフラッシュを普通に焚いた場合。後ろは真っ暗けですね。

DSCF9383

こちら、スローシンクロ。うしろのギターがうっすら見えます。

ところで、Xシリーズでも最上級のX-T1やX-Pro1は、外付けフラッシュで内蔵はしていないんですね。よっぽどの時しか使わないし、使うときは、天井に向けたりするし、ということなのでしょう。

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