鬼ヶ島の女木島と、猫の島の男木島

娘の保育園の春休みに合わせて、瀬戸内海にある男木島(おぎしま)、女木島(めぎしま)に行きました。

女木島は桃太郎伝説の鬼ヶ島のもとになっているという説があるそうで、洞穴に鬼が住んでたらしいです。実は海賊のアジトだったという説もあるそうですが、写真を撮るにも面白そうじゃありませんか。

保育園で桃太郎の劇がありまして、うちの子はキジ役だったのです。今度は桃太郎になって鬼退治に行こう!と、たくましく出かけたのでありました。

 

女木島へは高松港からフェリーで20分、女木島からさらに20分で男木島にいけます。

男木島は猫の島と呼ばれているそうで、ついでにそちらにも行きました。(キャットフードを買っていきましたが、餌やり禁止でした。)

両方共、瀬戸内国際芸術祭の会場になっておりますが、開催期間ではないので、野外展示しか鑑賞できず、御食事処などもほとんどやっていなくて、港のチケット売り場のところくらいしか、ランチを食べるところがなかったです。

静かで、おだやかな雰囲気でありました。

(それでも中国人観光客がやってきているのにはビックリ。)

女木島には、たまたま福島県の避難している子どもたちが来ていたようで(恒例行事らしいです。)NHKの取材班も洞穴で一緒になりました。ローカルニュースになっていたみたいです。

 

女木島の民宿で一泊しましたが、ほかに宿泊客がいなかったようで、貸切状態でした。どうも、夏の海水浴客のための宿泊所みたいな感じですね。

とっても静かで波の音がよく聞こえました。

 

ただ、喧騒から離れた小島の雰囲気ではありますが、四国の方を見ると、サンポート高松など高い建物は民宿からでもよく見えておりまして、それほど世間からの隔絶感はないですね。船も頻繁に通りかかっておりますし。

女木島には学校がないそうで、民宿の子は、フェリーで高松に通学しているらしいです。これはなかなか大変ですね。

 

というわけで、男木島と女木島の写真です。1000枚ほど撮った中から観光ガイドっぽくない写真を選んでみました。

といっても、鬼の洞穴の写真は、どうも、紹介写真っぽいのばっかりになってしまっていて、たいして面白くないなあ。町並みなどはモノクロの方が良かったかも、と、見返して思ったり。

あえてレタッチはせず、そのままアップしてみました。(一部トリミングはあり。)

 

 

私のもっていっていたカメラはX-Pro1。レンズは広角のXF23mmF1.4と、望遠ズームのXF55-200mmです。旅行はこの2本あれば、便利です。

女木島ではカメラが雨で濡れたせいか、電源スイッチがものすごく固くなり、指が痛くなりました。乾いたら直りましたけど、防滴防塵でもないカメラは、やはり水濡れ注意ですね。

 

時期が僅かにずれたんですが、女木島は桜もとっても美しいそうです。

桜の時期か、海水浴シーズンか、瀬戸内国際芸術祭の開催にあわせていくのがおすすめですね。釣りバカ日誌第一作目のロケ地でもあり、ハマちゃんの家が残っておりますので、探してみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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