草むらのマンホール 定点観測写真

夏、近所の公園が草ボーボーになりまして、マンホールが埋もれていたのです。

なんとなく面白かったので、撮ってみました。

夏が過ぎ、草刈り機が通ったら、このとおり。

撮っている位置や角度も違うので、厳密な定点観測とはいえませんが、おんなじ風景を春夏秋冬撮ってみたり、植物の成長をずーっと記録したり、アートにしている芸術家もおられますね。

子供の成長というのも、ひとつの定点観測写真と言えなくもないような。

 

空間の広さや、奥行きを写し取ることのできるのが写真ですが、時間の経過というのも、ひとつの写真の表現でありましょう。

図書館においてある、郷土歴史の本に載っている昔々の町並みのモノクロ写真を見るのは好きです。

あれは歴史資料ですが、アートだなあと思ったりします。

当時の撮影者は、アートを撮っている意識はなかったと思いますが。

(撮影はどちらもX-Pro1 XF35mmf1.4)

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