慶良間諸島のケラマブルー

南の島に遊びに行きました。

沖縄の那覇からフェリーで小一時間のところにある慶良間諸島です。

このあたりの海は、透明度が世界トップクラスということで、ダイバーにも人気。

ウミガメやクジラも見れます。

 

我々はカヤックに乗ったり海水浴をしてまいりました。カメラは、いつも使っているフジフイルムX-Pro1と、水中撮影のできる耐衝撃防水カメラXP60を持っていきました。

X-Pro1故障時のためのバックアップにX20も持参。カメラは3台体制であります。(スマホも入れると4台)

今回の旅行は、マリンスポーツやアウトドアーを楽しむ旅行でありまして、撮影旅行じゃないのですけど、青い海と空、白い砂浜を撮らずにはおれませんね。

 

以下、X-Pro1による撮影。

フィルムシミュレーションは、プロビアだったり、プロネガハイだったりベルビアだったり、いろいろ変えております。

さらっさらの砂にサンゴがいっぱいです。

 

ウミガメの足跡。キャタピラみたいですね。

 

ワイルドな夕食。

 

座間味村には、オシャレっぽいお店が意外と何軒もあります。

 

小さなスーパーに、食品から酒類、鍋釜、手押し車のタイヤまでなんでも置いてます。(船が欠航すると品薄になる模様。)

 

シーサーと、島中でよく見かけたピンクのお花。

 

レンタルバイクで展望台巡り。110ccのスクーターで二人乗りもできます。

バイクはけっこう錆が回って調子悪そうでした。

 

座間味村の夜空です。

大阪よりは、はるかによく見えますが、台風接近のせいか、村中に灯りが多かったせいか、期待ほどの星空でもなかったです。もっと、ぶわーっとした天の川を期待しておりました。(日によってはよく見えるそうです。)

レリーズを持っていくのを忘れてましたので、シャッタースピードは30秒が限度。天体撮影にはレリーズ必須ですね。

バルブにして、指でシャッターを押しっぱなしにすると、三脚に乗せていても手ブレが伝わるようで、星の軌跡が、ガタガタになります。

一部拡大。180秒。これ以上は、指がつります。

 

こちらは朝焼け。

エアコンがガンガンに効いた部屋からカメラを持ち出すと、早朝でもレンズが結露します。なんだかソフトフォーカスないいかんじになりました。

レンズの曇りがクリアになった頃には、空は真っ青に晴れ渡っておりました。

目次

ダイビングに持っていきたい 水中カメラ

シーカヤックとサップに乗るときには、耐衝撃防水カメラXP60を首からぶら下げていきました。

海のお供はいつもこれです。

小さいですけど、漕ぐ時にじゃまになるようなら、小さいウエストポーチに入れておくと良いです。

無人島の風景を解像度高く撮影もしたかったので、X-Pro1も防水バッグに入れて持っていきましたが、XP60でもきれいに写りますね。

だいぶん古いモデルになってしまってますが、最新モデルのXP120ならもっとキレイに写ると思います。

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XP60は、泳ぎながら海中を撮影するのにはいいですが、炎天下で風景を撮ろうとすると、モニターが眩しくて見えません。

構図は勘です。露出はオートでカメラ任せです。ピントは運任せです。

5倍ズームがありますが、ボタン操作なので、どこまでズームしているのかわかりづらいのも難です。

このあたり最新モデルでは改善されているかもしれません。

以下はXP60による撮影。

水中モードというのがあるのを忘れて撮影しておりました。パソコンのフリーソフト(グーグルピカサ)でちょっと色味を補正してます。

ふだん、シーンモードなど、便利機能が何もついてないX-Pro1を使っていると、そんなもんがあることを忘れてしまいますね。

 

でっかいナマコ。

 

ぼやけているところは、レンズに残ってた水滴です。グローブでレンズの前のところを拭えばきれいに写ります。そんな荒っぽいこと、ほかのカメラではできません。

 

これぞケラマブルー。浅いところが水色、深いところが濃いブルーになります。

 

カヤックを漕ぎながら。

パドルから手を離してカメラをいじっていると、カヤックがたちまち明後日の方向を向いてしまいます。むつかしいです。

盛大な白飛び。ダイナミックレンジが狭いのと、レンズに水滴がついている影響かと思われますが、これも味ですね。

 

カメラ故障の原因は?

X-Pro1が故障するのではないかという気がしてましたが、やはり故障しました。もうだいぶん使い込んでガタがきているところ、潮風、水しぶき、細かい海砂、炎天下の高温とエアコンの冷気を代わる代わるくぐらされて結露ができたりで、防塵でも防滴でもないX-Pro1には、辛かったろうと思われます。

旅行の最終日、ついにいかれました。

電源を入れても、ジジっと動きそうな気配はするもののモニターには何も表示されず、シャッターも切れなくなったのでありました。

(シャッターが切れなくなったというか、降りっぱなしになりました。本当なら、青緑色のセンサーが見えているはず。)

 

帰宅後は早速、フジフイルム修理サービスに電話です。こんどはいくら修理代がかかるかな…

>>前回の修理(旅行前日に故障という不幸話)

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