イルミネーションの撮影

クリスマスの季節、イルミネーションがピカピカですね。

大阪は中之島、OSAKA光のルネサンス2016に行ってまいりました。

平日なのでまだそんなに大混雑というほどでもなかったですが、イルミネーションストリートは、一方通行、屋台も繁盛しておりました。

 

スマホで撮影する人々。

 

イルミネーションアーケード。

 

一番の目玉が中央公会堂のプロジェクションマッピングです。

建物が、揺れて踊っているみたいに見えて、なかなか楽しいものでした。

 

こちらは御堂筋のイルミネーション。クルマの助手席より、妻撮影。

目次

イルミネーション撮影の設定 テクニックやコツはある?

イルミネーションのライトって、わりと明るし、飛び回って逃げるわけでもないので、難易度はそれほど高くないと思います。

ただ、露出をオートにしていると、シャッタースピードが遅くなって手ブレするかもしれませんので、マニュアルにするのが良いですね。

私は、ISO感度はやや高め、4000くらいにして、シャッタースピードはあるきながらでもブレないように、1/125くらい、絞りは、明るさに合わせて適当にいじってます。

光学ビューではなく液晶ビューにしたほうが、明るさの判断がしやすくて見やすいです。全体的に黒の部分が多くなるので、露出計はマイナスに振っていることと思いますが、あまり気にしないです。(というか、見てない。)

なお、フラッシュは決して焚いてはなりません。イルミネーションの光がフラッシュでかき消されてまったく雰囲気出ません。

それに他のお客様に迷惑でもあります。

玉ボケ効果でゴージャスな雰囲気

ピントは私のX-Pro1でも、オートフォーカスで、きっちり合いますが、あえてピントを外して玉ボケを狙うのも楽しいですね。

絞りを開けるほどに玉ボケが大きく丸くなります。


(こちらは中之島じゃなくって、グランフロントのあたりで。オールドレンズです。)


純粋なピンボケ写真。(妻撮影)

イルミネーション撮影のホワイトバランス

イルミネーションは青い光になったり赤い光になったり、コロコロ変わりますので、そのたびに設定を変えていたら大変です。

オートでは面白みのない色合いになるし、「晴れ」のままでも特に問題はないような。

「電球」も神秘的な雰囲気で好きです。

ホワイトバランスは、好みの問題だと思います。RAWで撮っておいてあとで調整するのも良いですね。

イルミネーション撮影のマナー

テクニックというよりマナーですが、人が多いので、道の真中でドッシリ構えていい写真を撮ろうとしたら、通行の邪魔になります。サッと撮りましょう。

じっくり撮ると、きれいな写真は撮れるかもしれませんが、パンフレットに載っているような写真をとっても、仕方なかろうという気もします。

パンフレットの写真は、プロが高い機材で三脚もセットして、ベストな状態を作って撮っているんだから、それ以上の写真はなかなか撮れないと思うんです。

アマチュアは、アマチュアなりにいい写真を撮ればよいのではないでしょうか。

他のお客さんに頭を引っ込めさせたり、後ろに回らせたりするような、気を使わせるような撮影は控えたいと思います。

 

タイトル「見上げればイルミネーション」

レンズの結露に注意

手がかじかむような気温の中、一心不乱に撮影したあと、暖かい部屋に駆け込んだりしたら、レンズの結露に注意です。

スキー場のゲレンデから、あたたかいロッジに入ったら、眼鏡が曇ることがありますね。

レンズも同様に曇ります。眼鏡なら拭けば良いですけど、レンズの内側だとやっかいです。

結露しないように、寒いところから暖かいところに移動する時は、ケースに入れたりタオルでくるんだりして、温度変化をゆっくりにさせるのが良いです。

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