フォーカスロック時のコサイン誤差

X20のようなセンサーサイズの小さいコンパクトデジカメの場合、被写界深度がもともと深いので、気になることはまずないと思うのですが、ミラーレスや一眼レフカメラでは、コサイン誤差というものがあります。

ターゲットにオートフォーカスロックをして、構図を変えるためにカメラを振ると、ピントの面が変わってターゲットと合わなくなります。

これはターゲットとカメラの距離ではなくって、ピント面の合っている面が角度を変えることによって、ターゲットと合わなくなるための誤差です。

縛り開放で被写体深度が浅い場合、この微妙な差で、ピントをはずしてしまうということになります。

至近距離で物を撮るときや、ポートレート撮影の時、まつげにピントを合わしていたのに、構図を変えたら外れてしまうというのがコサイン誤差です。

DSCF3042

くまのプーさんにフォーカスロック。

DSCF3043

振るとピントが甘くなりました。

(X-Pro1 XF35mmで絞りf1.4)

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コサイン誤差対策

コサイン誤差を無くす方法はあります。

・構図を決めてから、ファーカスエリアを選択してオートフォーカスでピントを合わせる方法。

これは操作がちょっとめんどくさいですが、確実です。三脚にセットするときなどはお勧めです。

DSCF4625

・構図を決めてから、マニュアルでピントを合わせる。こちらのほうが操作が簡単なような気がしますが、目が悪いとうまくあわないかもしれません。

・絞りを絞って、被写界深度を浅くする。しかし、これはボケ具合などが犠牲になります。

・振ると距離の誤差が出るので、振らないでカメラを平行移動させる。しかし手持ちでは難しいですね。かえって誤差が出るかも。

・構図の変更をしないで、あとでトリミングする。

・・・などと色々書きましたが、スナップ写真ばっかり撮っている私は、気にもしたことのない話でした。

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